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イイオンナになるために、日々修行中


by kaokaolululu
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正覚寺寄席へ!

さて、本日のお楽しみはもうひとつ。
正覚寺さんでの落語会です。
前回の会は大盛況!お寺さんという場所を忘れて、大笑いさせていただきました。
今回も楽しみに、足取り軽く到着。
正覚寺寄席へ!_b0189343_10395417.jpg

いいお天気で、青空にのぼりがええカンジです。
正覚寺寄席へ!_b0189343_10405436.jpg

左からFさん、こけしさん、Wさん、日比野琴さんmayさん、ワタシ。
※こけしさん、画像ありがとうございました。

会場には他にも着物で来場の方々が。
着物姿が増えてきて、うれしいな~。

さて、今回の落語会ではお囃子紹介がありました。
正覚寺寄席へ!_b0189343_10445358.jpg

落語をする「高座」に対して、お囃子さんは「下座」というそうで、いつもは裏方さん。
今回は特別にその演奏風景をご披露いただきました。
いつもは裏から聴こえてくるなじみの「二番太鼓」も、
演奏している風景を見るのはまた違うカンジ。
東京では出囃子がなかったけど、上方落語を模して今では普通になっているとか、
染丸師匠がお話される豆知識も、また楽しいものでした。
「ハメモノ」といわれる、落語中の効果音としてのお囃子(こんな表現でいいのかな?)を見せていただいたのは、感激でした。
「皿屋敷」でお菊さんが登場する怖いシーンでは、お三味線の師匠が落語家さんをじーっと見つめ、間合いをはかっておられます。
その姿の格好ええこと!プロの技を感じました。


林家 染左 薬缶
林家 染弥 癪の合薬
林家 染丸 寝床

染左さんの「薬缶」は小話で一度お聞きしたことがありましたし、
染弥さんも一度聞かせていただいたネタでした。
ですが、場所がちがうと聞いているカンジも違うもんですね。
前は大きなホールだったと思うので、ちょっと遠いカンジでしたが、
今日は近い分、親近感がわきまして、前回より笑わせてもらいました。

染丸師匠はさすがの高座。
枕からしておもしろいし、余裕を感じます。いつの間にか、落語に突入しててびっくりした。
染丸師匠の高座も何度も聞いているのですが、こんなに近いのはハジメテ。
迫力がありましたねー。ぐいぐいと噺のセカイに引き込まれていきました。
3席、楽しませていただきました。

こちらの落語会は、お客さんがほのぼのとしておられて、会場がほんわかしていて好きです♪
特に今回は、ご住職夫妻のお人柄が呼び寄せたようなご縁での開催。
人と人のキモチがつながるってこういうことなんかなー、と思いました。

正覚寺寄席へ!_b0189343_112574.jpg

落語会後は、日もかたむき、重厚な本堂に着物姿が似合いますね。
正覚寺寄席へ!_b0189343_1184243.jpg


この雰囲気にひたりつつ、Fさんと阪堺電車(チン電!)で帰ろうとしたけど、
乗り場を勘違いして、失敗(涙)。
ベルさんとおしゃべりしつつ、元着た道を戻りました♪
by kaokaolululu | 2010-04-18 11:09 | おでかけ