初笑い
2010年 01月 04日
無事に福岡往復を終えた翌日、
神戸文化ホールで開催された、「新春寄席」に行ってきました。
カラダはしんどいけど、
わくわく、どきどきして早く着いてしまった・・・。
開場前は、こんなカンジ。
こちらのホールは、神戸でも古くからある由緒正しい(?)ホールのようで
大ホールでは、バレエやオペラ、歌舞伎も開催されています。
2008年5月に桂文珍師匠がこの中ホールで独演会をされたとき、
はじめて着物で落語を聴きにきました。
という点では、わたしにも思い出深いホールかな?
今回は昨夜の疲れが取れず、着物を着るパワーがなかった・・・。
お客さんは平均年齢がやや高めですが、お着物率高し。
お正月&落語だもんねー。
わたしもがんばって着物着たらよかったー、と思いつつ
いや、オット同伴やから、きっと嫌な思いをするに決まってる!
洋服でよかったということにしよう。
中ホールの緞帳は、神戸らしく「一の谷の合戦」!
この雰囲気の中、二番太鼓が流れています。
この日の演目は次のとおり。
プログラムなどなく、演目は未発表でした。
終了後、ロビーで発表されていました。
笑福亭たまさんを楽しみに、出かけましたが
やっぱりたまさんは、期待通りの高座でたっぷり笑わせていただきました。
ショート落語も久々に聴いて、何度も聴いてるのにやっぱり笑ってしまいました。
(B29は最後に持ってきてはりましたよん)
そして、たまさんの「いらち車」はカラダを張った一席で、
たまさんらしさのよく出た高座だったなーと思いました。
今回はじめて笑福亭銀瓶さんの高座を聴きました。
創作落語だったこともあってか、とてもわかりやすいおもしろさでした。
三枝師匠作のネタで、はじめて聴くものでしたが
最近の事情を織り込んで、新鮮に仕上げておられ、これから注目ですね。
銀瓶さんは笑福亭だけど、あちこちに三枝師匠らしさがにじみ出ているところが、
落語のおもしろいところだなーと思いました。
さて、トリは鶴志師匠。
すんごい貫禄!
松鶴師匠の武勇伝は、まるで松鶴師匠が復活したかと思わせるほど極似!
日常を切り取って、すべて笑いにしてしまうところがすばらしいです。
以前テレビで拝見した「ためし酒」というお噺が、鶴志師匠の雰囲気にぴったりで
お正月だし、きっとそれをされるのだろうと楽しみにしていたのですが
いい意味で裏切られた「長短」というお噺。
松鶴Jr.かと思われるほどの「短気」と、恵比寿様ほどの「のんき」の演じわけは秀逸。
さすがでした。
やっぱり落語は生が一番!
2010年も笑わせていただきますよー。
あ、そうそ。
神戸文化ホールからお年玉もらいました。
寅年のストラップやと思うけど、根付にしようかな?
神戸文化ホールで開催された、「新春寄席」に行ってきました。
カラダはしんどいけど、
わくわく、どきどきして早く着いてしまった・・・。
開場前は、こんなカンジ。
こちらのホールは、神戸でも古くからある由緒正しい(?)ホールのようで
大ホールでは、バレエやオペラ、歌舞伎も開催されています。
2008年5月に桂文珍師匠がこの中ホールで独演会をされたとき、
はじめて着物で落語を聴きにきました。
という点では、わたしにも思い出深いホールかな?
今回は昨夜の疲れが取れず、着物を着るパワーがなかった・・・。
お客さんは平均年齢がやや高めですが、お着物率高し。
お正月&落語だもんねー。
わたしもがんばって着物着たらよかったー、と思いつつ
いや、オット同伴やから、きっと嫌な思いをするに決まってる!
洋服でよかったということにしよう。
中ホールの緞帳は、神戸らしく「一の谷の合戦」!
この雰囲気の中、二番太鼓が流れています。
この日の演目は次のとおり。
プログラムなどなく、演目は未発表でした。
終了後、ロビーで発表されていました。
笑福亭たまさんを楽しみに、出かけましたが
やっぱりたまさんは、期待通りの高座でたっぷり笑わせていただきました。
ショート落語も久々に聴いて、何度も聴いてるのにやっぱり笑ってしまいました。
(B29は最後に持ってきてはりましたよん)
そして、たまさんの「いらち車」はカラダを張った一席で、
たまさんらしさのよく出た高座だったなーと思いました。
今回はじめて笑福亭銀瓶さんの高座を聴きました。
創作落語だったこともあってか、とてもわかりやすいおもしろさでした。
三枝師匠作のネタで、はじめて聴くものでしたが
最近の事情を織り込んで、新鮮に仕上げておられ、これから注目ですね。
銀瓶さんは笑福亭だけど、あちこちに三枝師匠らしさがにじみ出ているところが、
落語のおもしろいところだなーと思いました。
さて、トリは鶴志師匠。
すんごい貫禄!
松鶴師匠の武勇伝は、まるで松鶴師匠が復活したかと思わせるほど極似!
日常を切り取って、すべて笑いにしてしまうところがすばらしいです。
以前テレビで拝見した「ためし酒」というお噺が、鶴志師匠の雰囲気にぴったりで
お正月だし、きっとそれをされるのだろうと楽しみにしていたのですが
いい意味で裏切られた「長短」というお噺。
松鶴Jr.かと思われるほどの「短気」と、恵比寿様ほどの「のんき」の演じわけは秀逸。
さすがでした。
やっぱり落語は生が一番!
2010年も笑わせていただきますよー。
あ、そうそ。
神戸文化ホールからお年玉もらいました。
寅年のストラップやと思うけど、根付にしようかな?
by kaokaolululu
| 2010-01-04 10:06
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